ラブドールをお迎えする前に、、、

  • 2025年2月13日
  • 2025年2月14日
  • コラム

みなさん、こんにちは! ラブドールをお迎えするというのは、とってもワクワクすることですよね。でも、大きな買い物だからこそ「後悔したくない」「失敗したくない」という気持ちが強くなるのも事実。そこで今回は、ラブドール選びにおいて押さえておきたいポイントをいくつかピックアップし、ブログ風にお話ししていこうと思います。どんなことに気をつければいいのか、購入後に「しまった!」とならないためのヒントを、ぜひチェックしてみてくださいね。


■ 1. サイズと重さをしっかり把握する

まず最初に考えたいのが、ラブドールの「サイズ」と「重さ」。
ラブドールの身長は大きいものだと160cm~170cm超え、小柄なものだと100cm前後など、実に幅広いラインナップがあります。でも、パッと見て「この子かわいい!」と思って飛びついてしまうと、届いたときに「意外と大きすぎて置き場所に困る…」「重くて運べない…」なんてことになりがち。

特にリアルサイズ(人間並みの大きさ)のラブドールは、重量も20~30kg以上になる場合が少なくありません。まさに“人一人”に近い重さになるので、購入する前に「自分が楽に持ち運べる重さなのか」「保管できるスペースは確保できるのか」をシビアに考えておく必要があります。あまりに重いと、ポーズを取らせたり衣装を着替えさせたりするのが一苦労、ということも。もちろん、その重量感がリアリティにつながるという魅力もあるのですが、そこはライフスタイルに合わせてじっくり検討しましょう。


■ 2. 素材とメンテナンスのイメージを持つ

ラブドールの素材といえば、前回の記事でも触れたようにTPEとシリコンが主流。それぞれにメリット・デメリットがあるので、**「どんなお手入れが必要か」**をあらかじめイメージしておきましょう。

  • TPE素材の場合
    柔らかい分、傷や色移りに注意が必要。服の色素が移りやすいので、濃色の衣装を着せる際はインナーを挟むなど対策をしたほうが安心です。また、ベタつきが出やすいので、専用のパウダーを使って定期的にケアするのが一般的。水洗いも可能ですが、乾燥までしっかり行わないとカビのリスクがあるため注意が必要です。

  • シリコン素材の場合
    造形がリアルで耐久性も高いけれど、TPEに比べてやや硬く感じることがあるかもしれません。色移りのリスクはTPEほど大きくないものの、やはり長時間濃い色の衣装を着せっぱなしにしておくと色素が移ることがあります。お手入れは比較的ラクですが、綿密にメイクが施されている場合は擦りすぎないよう配慮したいところ。

どちらの素材も、「一切メンテナンスなしでOK!」というわけにはいきません。せっかくお迎えするなら、長くきれいに保てるよう、お世話の手間や使う道具を把握しておいたほうがトラブルを防ぎやすいですよ。


■ 3. 保管場所の確保とお迎え後の動線

意外と見落としがちなのが、保管場所
ラブドールはやはり体積がそれなりにあるので、「家のどこに置くか」「普段はどんなポーズで保管するか」を考えておかないと、部屋を圧迫してしまったり、取り回しが難しかったりします。さらに、家族や来客がいる場合は、プライバシー面にも配慮が必要ですよね。

  • 立たせて保管する場合:
    スペースを縦方向に使えるので比較的場所を取らずに済む反面、バランスを崩すと倒れる危険があるため、壁に寄りかからせるなどの工夫が必要。
  • 横に寝かせて保管する場合:
    安定感はあるけれど、身長分の横幅を確保しないといけない。マットレスやソファなど、柔らかい場所を用意しておくと関節への負担が減ります。

また、実際に衣装を着せ替えたり撮影したりする場合は、「どこで着替えさせて、どこでポーズを取らせるか」など、動線が決まっているとスムーズ。重いドールを家中あちこち移動させるのは正直大変なので、事前にシミュレーションしておくといいですよ。


■ 4. 予算とアフターサポート

ラブドールは決して安いお買い物ではありません。ある程度の予算を用意する必要がありますが、購入後のアフターサポートもチェックしておくと安心感が違います。「修理パーツは入手可能か」「万一のトラブル時にメーカーが対応してくれるのか」など、事前に確認しておけば、長く使い続けられる可能性がグッと高まります。

また、最近では海外製のラブドールも多く輸入されていますが、海外メーカーから直接取り寄せる場合は、問い合わせやトラブル対応がスムーズにいかないことも。代理店を通すことでサポートや保証がしっかりしているなら、多少価格が高くてもそちらの方が安心できるかもしれません。結局のところ、購入時の価格だけでなく、「長い目で見たトータルコスト」を考えることが大切です。


■ 5. カスタマイズ性やオプションをチェック

最近のラブドールは本当に多様化していて、ヘッド(顔)やウィッグ、肌色、バストサイズ、さらには手足の骨格に関するアップグレードなど、さまざまなカスタマイズオプションが用意されています。こうしたオプションを選ぶのも、ラブドール購入の楽しみの一つですよね。

  • 「ヘッドはどのタイプがいいか」
    アニメ寄りのフェイスか、リアル系のフェイスか。メイクの濃さや表情も違うので、気になるモデルはじっくり比べてみると◎。
  • 「肌色のバリエーション」
    ホワイト、ナチュラル、ライトタン、ダークなど、メーカーによって肌色の呼び方は異なります。微妙な色合いでも印象が大きく変わるので慎重に。
  • 「バストサイズや体型」
    グラマー体型にこだわるか、それともスレンダーを選ぶか。ウエストやヒップのラインもチェックしておくと、より好みの子が見つかりやすい。
  • 「骨格(スケルトン)の種類」
    EVOスケルトンなど、肩や腰の可動域が広いモデルだとポーズの自由度が高まります。撮影やディスプレイに凝りたい人にはおすすめ。

カスタマイズできる幅が広い反面、「あれもこれも盛り込みたい!」と欲張ってしまうと予算オーバーになりがち。どこにこだわり、どこは妥協するのかをハッキリさせておくと、選びやすくなります。


■ 6. 周囲への配慮や秘密保持

ラブドールはまだまだ一般的に見て珍しい存在なので、周りにどう説明するかという問題も悩みのタネになるかもしれません。もし同居の家族がいるなら事前に理解を求める必要がありますし、一人暮らしでも突然の来客にはどう対応するかなど、意外と気を遣うシーンが出てきます。

また、配送時の梱包や宛名表記がどうなっているかも確認しておきたいところ。信頼できるショップやメーカーは、プライバシーを考慮した梱包をしてくれる場合が多いので、公式サイトや問い合わせで「無地ダンボールで届くのか」「送り状の品名はどう書かれるのか」をチェックしておけば、余計なトラブルを避けられます。


■ 7. 何より大切なのは“自分の理想像”

ここまで現実的なポイントをいろいろ挙げましたが、最終的には「自分がどんなドールライフを送りたいか」が一番大事。アダルト用途がメインなのか、撮影モデルやコスプレモデルとして活躍させたいのか、あるいはインテリアの一部として愛でたいのか。目的によって必要な素材や機能が変わってくるので、ぜひイメージを具体的に膨らませてみましょう。

  • 撮影がしたいなら、ポーズの自由度や見た目の映え具合に注目。
  • アダルト用として重視するなら、柔らかさや可動域、お手入れのしやすさがポイントに。
  • 部屋のインテリアやオブジェとして飾るなら、造形の美しさや表情にこだわるのも素敵です。

■ 8. 実際にお迎えしたらやってみたいことリスト

最後に、購入前の楽しみとしておすすめなのが「お迎えしたらやってみたいことリスト」を作ること。これを考えておくと、具体的に必要なアイテムやスペースが見えてきて、お迎え後の生活もスムーズになりますよ。

  • 着せ替えたい衣装やウィッグをピックアップ
    ウィッグや洋服はサイズ選びが難しいこともあるので、先に候補を探しておくと安心。
  • 撮影スポットや撮影用の小物を考えておく
    スマホやカメラでどんな写真を撮るか、背景はどうするかなど、構想しておくとワクワク感がアップ!
  • 収納場所のDIYやカスタム
    ドールを置くためのクローゼットを改造したり、専用のソファを用意したりするのも楽しいですよね。

こうした準備をしておくことで、お迎えした瞬間からスムーズに“ドールライフ”が始められます。何より、自分だけの理想の空間を作るってとても充実感がありますよ。


■ まとめ

というわけで、ラブドールをお迎えする前にぜひチェックしておきたいポイントをざっとご紹介してきました。サイズや重さの問題、素材のメンテナンス、保管場所や予算、カスタマイズの楽しみ、周囲への配慮など、気にかけるべきことは意外と多いかもしれません。でも、この下準備をきちんと行うことで、実際にドールがお家に来たときの満足度はグッと上がります。

せっかく迎え入れるのですから、「ちょっと失敗した…」なんて悲しい思いはしたくないですよね。ぜひ今回の記事をヒントにしながら、自分にとってベストなドールとの出会いを目指してみてください。あとは製品レビューやSNSでのユーザー体験談なども参考にしつつ、じっくり検討するのがおすすめです。

もしこの記事を読んで「やっぱりラブドールっていいかも…」と思っていただけたなら嬉しい限りです! 次回は、実際に購入を決めてからの流れや、届いた後の具体的なケア方法などにも触れていきたいと思っています。ぜひまた遊びにきてくださいね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。ラブドールという新たなパートナーとの暮らしが、みなさんにとって素敵なものになることを願っています!